プラセンタの効果 - 健康
プラセンタの作用として、「美肌効果」だけではなく、「免疫力の強化」・「血流改善」・「抗炎症作用」も挙げられます。
免疫力の強化
「免疫力」とは、人間に備わっている「防御力」とも言い換えることができます。
体の中に侵入してきたバイ菌やウイルスを体を守る・攻撃する・排除する「防御力」です。
その「免疫力」に大きく関わっているのが「サイトカイン」です。
「サイトカイン」とは、免疫システムの細胞から分泌されるタンパク質の総称で、細胞に情報を伝達する・細胞を活性化させる物質です。
プラセンタは、このサイトカインの合成を促進し、結果体内の「防御力」=「免疫力」を高めるのです。
血流改善
「アンチエイジング」のページにも挙げましたが、プラセンタには末梢の毛細血管まで作り出すという効果があり、血液循環を良くする働きがあります。
全身の細胞は、血液から酸素や栄養分を受け取って活動しています。また、その活動の際に生じた老廃物や二酸化炭素を受け渡して、細胞として維持しています。
つまり血流が悪くなると、細胞が正常に活動できにくくなり、結果、各器官の機能低下や、病気の元にもなるのです。
プラセンタは血流を改善することにより、各器官が正常な機能を果たすよう促します。
また、血管の生成を行うことにより、より一層の効果を生み出します。
抗炎症作用
プラセンタには、人の身体の細胞間を埋める物質(細胞間物質)であるムコ多糖が含まれています。
ムコ多糖には炎症を抑える働きがあるので、プラセンタは炎症を抑制し、成長因子の作用により、同時に壊れた組織の修復を促進します。
プラセンタが美容剤として注目される以前から、注射薬として肝炎・肝硬変などの治療に使用され、大きな成果を出していることが、その優れた抗炎症作用の証明ともいえるでしょう。
つまり
上記のようなプラセンタの素晴らしい作用により、
現在では「更年期障害」・「関節リウマチ」・「アトピー性皮膚炎」・「気管支喘息」・「神経痛」・「歯周炎」・「顎関節症」など、
非常に幅広い疾患・領域で治療薬として使われています。
病気だけではなく、生理痛や冷え性が緩和された治り、風邪をひきにくくなったなど、確実に健康維持・促進に効果を残しています。
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